第四回 ダイアトニックコード —メジャースケールから7つのコード—
- ダイアトニックコード
メジャースケール上には7個の音があります。メジャースケールの音だけを使ってコードをつくってみます。それぞれの音からはじめれば7個のコードができます。
ここではCメジャースケール(ピアノの白鍵 CDEFGAB)で、4和音のコードを考えましょう。
以上7つのコードがつくれます。
CメジャースケールとAナチュラルマイナースケールは同じ音なので、Aナチュラルマイナースケールからもこれら7つのコードがつくれます。
メジャースケールまたはナチュラルマイナースケールからつくったこれらのコードを”ダイアトニックコード”とよびます。
例としてあげたのは、key=CまたはAmのときのダイアトニックコードなので、どのキーでも使えるように、キーの音を1番目として階名で表記します。(コードのときはローマ数字)
メジャーキーのダイアトニックコードは頑張って覚えましょう。
ちなみに、これらは4和音のコードなので、3和音では以下のようになります。
- ポイント
メジャースケールから7つのコードをつくる。
メジャーキーのダイアトニックコード(4和音)を覚える。