第四回 ダイアトニックコード —メジャースケールから7つのコード—

2018年1月4日

  • ダイアトニックコード

メジャースケール上には7個の音があります。メジャースケールの音だけを使ってコードをつくってみます。それぞれの音からはじめれば7個のコードができます。

ここではCメジャースケール(ピアノの白鍵 CDEFGAB)で、4和音のコードを考えましょう。

fig015

以上7つのコードがつくれます。



CメジャースケールとAナチュラルマイナースケールは同じ音なので、Aナチュラルマイナースケールからもこれら7つのコードがつくれます。

fig016

メジャースケールまたはナチュラルマイナースケールからつくったこれらのコードを”ダイアトニックコード”とよびます。

例としてあげたのは、key=CまたはAmのときのダイアトニックコードなので、どのキーでも使えるように、キーの音を1番目として階名で表記します。(コードのときはローマ数字)

fig017



メジャーキーのダイアトニックコードは頑張って覚えましょう。

ちなみに、これらは4和音のコードなので、3和音では以下のようになります。

fig018

  • ポイント

メジャースケールから7つのコードをつくる。

メジャーキーのダイアトニックコード(4和音)を覚える。

 

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Posted by シロ助