ジャズから広がるブルースソロ

2018年1月4日

shiro5

「ジャムろうぜー!」

はい。ということでジャムセッションコンテンツの第二弾はブルースソロについてです。

「ブルースのソロ?ペンタトニックでテキトーに弾いときゃいいんだよ」
と言われても・・・かっこ良く弾けない!

という経験のある方。

ペンタトニックスケールを上がったり下がったりしかできないよー。

という方。

そんなあなたに!

ブルースのソロで使える便利ポジショニングを5つにまとめてみました!

・青い三角地帯
・お隣さんのブルーノート
・階段昇降
・半復横跳び
・上のソラ

まずはスウィングジャズでやってみて、それをロックやファンクに応用していくよー!
それではレッツゴー!

(Key=Fのブルースで進めていきます。)




  • 青い三角地帯

青いイナズマじゃないよ。三角地帯!
6度、1度、3度からなる三角形のポジションだ。
たまに2度が中継地点として入るよ。

写真 2016-03-14 21 18 25

使用例の動画をみてみよう〜。


  • お隣さんのブルーノート

続いて、こちら。ブルーノートである♭3度を、お隣の3度、または2度とセットで使います。

写真 2016-03-14 21 24 33

使用例を見てみましょう。


  • 階段昇降

ペンタトニックスケールを上がったり下がったりします。

写真 2016-03-14 21 20 09


  • 半復横跳び

3度から5度までの間をクロマチックに、半音ずつ上がったり下がったりします。

写真 2016-03-14 21 37 26


  • 上のソラ

最後は、上の方にあるソラ、つまり5度と6度。
たまに♭7度がちょっと顔を出します。

写真 2016-03-14 21 38 44




さて、ここまでで5つの便利ポジションを見てきました。

・青い三角地帯
・お隣さんのブルーノート
・階段昇降
・半復横跳び
・上のソラ

ちなみに、名前は覚えなくてもいいよー。

それでは、5つ全部を使った演奏例を見てみましょう。


そしてここからは!
これまでの5つのポジションをロックやファンクでも使ってみましょう!

  • ロックンロール

 

  • ロックンロール スロウ

 

  • ファンク 8ビート

 

  • ファンク 16ビート


 

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今回はここまでー。
明日からのジャムセッションで使ってみてね!

 



Posted by シロ助