第二回 コードって何? —コード構成音と表記のルール—

2018年1月4日

  • コードとは

2種類以上の音が同時に鳴っているものをコード(和音)といいます。スケール上の音を一個とばしで3つか4つ重ねるのが普通です。(つまり1度3度5度か1度3度5度7度)。



例えばC(Cメジャー)というコードはC, E, Gで構成されています。

fig006

Cm7(Cマイナーセブン)というコードはC, E♭, G, B♭で構成されています。

fig007

一般的に、1度(ルート)は基準の音、5度は厚みを加える音で、3度がメジャー(明るい)かマイナー(暗い)かを決め、7度が特徴的な雰囲気を加えます。

3度が1度の2音上、5度が1度の3音半上、7度が1度の半音下。



  • コード表記のルール

□にはC, B♭などの音名が入ります。

fig008

3度、7度がフラットするかしないかは以下のルールで決まります。

fig009

その他のマーク

fig010

  • ポイント

1、3、5、7・・と重ねてコードをつくる。

コード表記を覚えよう。

 

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Posted by シロ助