ブラジリアンリズムを身につけよう
どうも、シロ助です。
みんなサンバでカーニバルしてるかなー?いえーい。
ボサノバ、サンバを代表としてジャズにも頻繁に応用されているブラジリアンリズム。
今回のコンテンツは「ブラジリアンリズムを身につけよう」です!
さて、ブラジリアンリズムを身につけるには何を体得すれば良いのでしょうか?
それはこの2つ!
スルド と パルチードアウト
それぞれ見ていきましょう〜
[1] スルドのリズム
スルドとはサンバで使われる低音の打楽器のこと。
それで演奏されるリズムは、ベースラインにも使われており、最も基本的なリズムパターンです。
こちらのリズム譜を見てください。
アクセントの位置を気にしてみてください。
練習してみましょう。
(実際の打楽器のスルドはバチを使って演奏します。今回は手でリズム練習をするためにこのようなパターンにしてみました)
2拍目アタマにアクセントがくることが重要。
サンバのバックビートですね。
[2] パルチードアウト
パルチードアウトはクイーカやアゴゴなどで演奏されるリズムパターンです。
(”日系ブラジル人”さん、ご指摘ありがとうございました!)
ジャズに応用されると、ドラムパターンの中にアクセントとして混ぜ込まれていることが多いです。
リズム譜を見てみましょう。
こちらもアクセントの位置を気にしてみてください。
練習してみましょう。
なんだかサンバっぽさを感じてきますね。
思わず踊りだしそうです。
どうだったでしょうか?
ブラジリアンリズム、スルドとパルチードアウト!
ぜひ練習してみてください。
ではまた。
参考文献
『ベースラインの技』箭島裕治著
ジャズベーシスト池田聡のブログ